先日紹介したelgato game capture HD60ですがあれからMacで設定を色々とごにょごにょしてゲームの音、さらには自分の声とSkypeの声を同時に録音することに成功したので紹介したいと思います。
この設定でPS4とMac、elgato game capture HD60を接続して友人とSkypeで話しながらゲーム実況を録画できるようになります。
ゲーム実況動画を録りたいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
PS4の設定について
まずはPS4の設定です。
PS4本体の設定ではHDCPを無効にする必要があります。
具体的には、「設定」→「システム」→「HDCPを有効にする」のチェックを外します。
PS4側ではこれだけでOKです。
Macの設定について
MacではSoundflowerとLadiocastというアプリをダウンロードします。
Soundflowerはサウンドデバイスを仮想的に増やすアプリでこれを使用することで音声を一つの入力・出力だけでなく複数に分けることができます。
LadiocastはSoundflowerで分けた音声をミックスさせて出力することができ、仮想ミキサーとして使用します。
Soundflowerの設定
SoundflowerをインストールするとMac本体の音声出力先にSonudflower(2ch)とSonudflower(64ch)が追加されます。
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インストールしたらMacのスピーカーの設定をSoundflower(2ch)を選択しておきます。
Ladiocastの設定
Ladiocastではそれぞれの出力先を変更していきます。
入力1ではマイクの音声を選択。接続するマイクによってここは名前が変わっていますが自分の場合はSONYのマイクを選択しています。
その右の出力先をSoundflower(2ch)に設定します。
入力2ではSonudflower(64ch)に設定。
これは後に説明しますがSkypeから聞こえる音声を設定。
その出力先はSoundflower(2ch)に設定します。
この設定によって入力1で設定した自分のマイクの音声とSkypeから聞こえる音声をミックスすることが出来ます。
入力3ではSonudflower(64ch)を設定。
その出力先は内蔵出力に設定します。
この設定によってSkypeから聞こえる音声をPCに接続したヘッドフォンへ出力することが出来ます。
Skypeの設定
Skypeでは設定→音声/ビデオ設定→スピーカーの設定をSonudflower(64ch)に変更します。
これでゲーム実況の環境は整いました。
あとはelgato game capture HD60の付属ソフトを起動させてライブコメントのオーディオ入をSoundflower(2ch)に変更すればOKです。
和気あいあいと友人と喋りながらゲーム実況動画を作れるのは本当に楽チンです。
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