【コールマン BCクロスドーム270徹底レビュー】2~3人のファミリーキャンプにおすすめ

コールマンBCクロスドーム270 徹底レビュー 2~3人キャンプにおすすめ

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

この記事では『家族(夫婦2人+子供1人)で使えるテントを探している』、『ファミリーキャンプを始めたい』という方向けにおすすめのコールマン BCクロスドーム270について解説しています。
  • 「ファミリーキャンプしたいけど、オススメなテントは?」
  • 「テント内の広さってどれくらいなの?」
  • 「初心者でもかんたんに設営や撤収できる?」
といった疑問などをキャンプ初心者の方向けにわかりやすいよう解説しています。結論としてコールマン BCクロスドーム270は・・・・。
  • 2人(夫婦)や3人(夫婦+幼児1人)におすすめ
  • テント内をしゃがまなくても移動できるほど広々とした空間
  • 設営や撤収はカンタン。さらに動画もあるので事前に予習できちゃいます!
  • 2〜3人用テントの中では十分な広さなのにリーズナブルなのでコスパ良!
といったテントです。 というわけで詳細を説明していきたいと思います。

コールマン BCクロスドーム270のスペックと特徴

コールマン BCクロスドーム270の基本的なスペックは以下のとおりです。
商品名 テントタイプ 耐水圧 使用人数 重量 インナーサイズ 収納時サイズ インナー フライ フロア ポール タープ機能の有無 付属品
コールマン BCクロスドーム270
コールマン BCクロスドーム270
ドーム型テント 約1500mm 4~5人 約10kg 約270×270×175cm 約25×25cm 68Dポリエステルタフタ 75Dポリエステルタフタ 210Dポリエステルオックス(PU防水) FRP 有(別途でポールを購入すれば可) キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ

コールマンのBCシリーズはキャンプ初心者向けシリーズ

コールマンのBCシリーズとはベーシックキャンプという意味で「初心者キャンパー向け」のシリーズのことを示しています。 BCシリーズの特徴は機能性に優れていてとにかく設営がカンタン。
くらパパ
くらパパ
下に設営方法も設営してるから要チェックやで!
Youtubeでもコールマン BCクロスドーム270の設営に『2人で設営8分!』や『1人で撤収15分』といった動画がいくつもアップされており、どれだけ設営がカンタンなのかを物語っています。

ファミリー&2〜3人向けテント

公式での使用人数は4~5人となっていますが、荷物を置くスペースを考えるとコールマン BCクロスドーム270のおすすめの利用人数の目安は2~3人です。
くらパパ
くらパパ
2人だと広々〜!
3人(夫婦+小さい子供)だとちょうどいい大きさだよ。
さらにテント内は天井も高いのでめっちゃ空間がひろく感じます!そのためテント内はずっとしゃがんで移動しないといけないといったこともなくストレスなくテント内を移動できます。

コスパが良く価格が安い

実は購入したテントによっては前室用のポールが付属品に含まれていなかったりします。 そんなテントだと前室に日除け用の屋根を設営しようとした場合、ポールを別途購入する必要があります。
くらパパ
くらパパ
思わぬ出費が・・・。
その点、コールマン BCクロスドーム270前室用のポールも付属品に含まれているのでテント本体だけの購入費用に抑えることができるのでコスパがめっちゃ良いです!

コールマンBCクロスドーム270の設営方法

テントの種類は違いますが、コールマンBCクロスドーム270と同じ設営方法になるタフドームテントの設営方法がコールマンの公式Youtubeチャンネルで公開されています。 動画でチェックしたい方はこちらからどうぞ。

外出中にご覧いただいている方へ

動画の下にキャプチャ付きで設営方法の流れを書いていますので通信量が気になる方は動画再生せず、続けてお読みください。
テントを広げる
インナーテントを広げ、ロゴがある方が前方になります。
あらかじめ前後のドアのファスナーは一部開けておきましょう。空気が入り設営しやすくなります。
メインポールをスリーブに通す
メインポール2本をインナーテント中央のクロスしているメッシュ部分に通します。
メッシュ部分に通す時は引っ張らずに必ず押し入れるようにしてください。 ※ポールを通すメッシュ部分を「スリーブ」といいます。
メインポールをアシストクリップに差し込む
メインポール2本を、後方の角にあるアシストクリップに差し込みます。
「アシストクリップ」とはポールの穴に差し込み、ポールを固定する為のクリップのことです。
インナーテントを立ち上げる
前方の角にある紐を片方の足で押さえます。
先程ポールを通したスリーブの端を持ち、片手でポールを押し入れていきます。
スリーブを押し入れたら、前方の角にあるアシストクリップにポールを差し込み固定させましょう。
反対側に回り、ポールがクロスしている中心部分を片方で持ち上げながら、固定されている3本のポールをしっかりと立たせます。
ポールが立ち上がったら、最後に前方のポールをアシストクリップに差し込むと、インナーテントが自立します。
フックをメインポールにかける
インナーテントについている、テープがベージュのフックをメインポールにかけ固定します。
メインポールにかけるフックの場所はこちら
フロントポールを固定する
フロントポールの端を、インナーテント前方の角にあるアシストクリップに差し込みます。
インナーテントに付いている、テープがグレーのフックにフロントポールにかけます。
リアバイザーポールをハトメに差し込む
リアバイザーポールを伸ばし、インナーテント前方のドアファスナー上部2箇所にあるハトメに差し込みます。 ※リアバイザーポールとは付属の細い黒色のポールです。
次にSTEP8で説明している『ペグで固定する』の後だと、きちんとファスナーが閉まらないことがあるため、あらかじめ前後のファスナーはきちんと締めます。
ペグで固定する
テントの固定位置を決め、6カ所のループを風上より順番に対角線にペグを打ち込みます。
フロアのしわが無くなるよう、ループを引っ張りながら固定し、テントの四隅をペグで固定します。
ペグの角度は60度〜90度の角度に打ち込むと、風に対して強く設営できます。
リッジポールをハトメに差し込む
リッジポールを伸ばし、フライシートのベンチレーション横に通します。
※リッジポールとは付属の細いグレーのポールのこと。
ポール両端をベンチレーションの端についているハトメに差し込みます。 ※ベンチレーションとは、窓の役割を担う装備のことを指します。
フライシートをかぶせます
フライシートをかぶせます。
フックをDリングにかける
フライシートの端に付いているフックを、アシストクリップで固定した4隅付近にある「Dリング」と呼ばれる黒色のリングにかけ固定します。
ポールを固定する
フライシート内側にある面ファスナーテープを、ポールにとめ前後、左右にある紐を張り出し固定します。
ループを張り出しベグ固定&自在ロープを締め上げる
フライシートに自在ロープを縛れる部分が数箇所あり、紐を縛り付ける事により風に飛ばされにくく強度が増します。
フライシートを張り出しペグで固定します。
最後に自在ロープを締め上げたら完成です。

コールマンBCクロスドーム270の撤収方法

テントの種類は違いますが、コールマンBCクロスドーム270と同じ撤収方法になるタフドームテントの撤収方法がコールマンの公式Youtubeチャンネルで公開されています。 動画でチェックしたい方はこちらからどうぞ。

外出中にご覧いただいている方へ

動画の下にキャプチャ付きで設営方法の流れを書いていますので通信量が気になる方は動画再生せず、続けてお読みください。
ポールの収納方法
インナーテントのポールを全て外し、ポールケースに収納します。その時ポールは引っ張らず押しだすようにしましょう。
ポールを収納する際は真ん中から折りたたむようにしましょう。
中のゴム(ショックコード)全体に均一に張り(テンション)がかかりポールの寿命が長持ちします。
フライシートのたたみ方
屋根前後の四隅を持ち立ち上がります。
その際に中央を折り込みながら持つのがポイントです。
そこから片方に折って地面に一旦置きます。
次に両端を内側に折り込んでいきます。
内側に折りこんだ後は左右から折り込みます。
この際長方形になるように畳んでいきます。
最終的にポールケースのサイズに合わせて畳むのがポイントです。
インナーテントの畳み方
空気が抜けやすて畳みやすいように前後のドアファスナーを一部開けておきましょう。
四隅をきれいに広げ、四角形になった状態で畳んでいきます。
ドア面を中心とし、サイド面を内側に折り込み4/1サイズにするとキレイに畳めます。
畳んだインナーテントを30cm程ずらすようにして縦に畳みます。
その上にインナーテント・フライシートを置きポールケースを芯にして巻いていきます。
最後に全てのパーツと一緒に収納ケースに入れて完成です。
この際、収納ケースを上からかぶせると入れやすいですよ。

コールマン BCクロスドーム270の使用感

この記事ではコールマン BCクロスドーム270スペースに余裕を見て2〜3人としておすすめしていますが4人で使用するのに十分に適したテントです。 それにポールも色分けされているため設営しやすかったです。 ただ設営後テント内で寝転がってみると体が痛かったのでマットは必須。
くらパパ
くらパパ
ただ純正のグランドシートって高い〜!
そこで安価でおすすめのマットなのがロゴスの『ぴったりグランドシート270』。 本当にサイズピッタリで価格も2,000円台とリーズナブルでおすすめですよ。また寝転んで足を伸ばしてみるとスペースに余裕もあり、テント内で立ち上がる事もできるので非常に快適です。 さらにテント自体は耐水圧が1,500mmなのでちょっとした雨が降っても安心ですし、換気できるようベンチレーションも付いているので通気性がよく夏キャンプにも活躍しますね。

MEMO

ベンチレーションとは、天井に付いている窓の役割をする装備のこと。

コールマン BCクロスドーム270のレビュー

次にコールマン BCクロスドーム270を実際に購入して使ってみた方のレビューを高評価・低評価でまとめましたので気になったら見てくださいね。

コールマン BCクロスドーム270の高評価レビュー

まとめると1人で設営しても20分程で設営でき、耐水性も良好。 さらにテント内で立ち上がる事もできるほどスペースが広く・安い・使い勝手がいいのが高評価のようです。

コールマン BCクロスドーム270の低評価レビュー

まとめるとマニュアルがわかりにくい、付属のペグが使いものにならない点が低評価の理由のようです。 マニュアルは設営動画を見ればわかると思いますが、付属のペグは正直に言って本当に使い物にならないと思います。
くらパパ
くらパパ
付属品にペグをつけなくてもいい説を推奨します!
市販で売っているペグならどれでも最低限、固定はできると思いますが、そのなかでも村の鍛冶屋のエリッゼステークががっちり固定できるのでおすすめです。

コールマンBCクロスドーム270のレビューのまとめ

この記事ではコールマン BCクロスドーム270についてご紹介してきました。 特徴、口コミなどをまとめたのが以下になります。
  • 初心者でも設営簡単なテント
  • 前室用のポールも付属しているので別でタープを購入しなくてもいい
  • 低価格なのに耐水圧(1,500mm)、機能性抜群
  • 大人が立てるほど広々とした空間で大人数でも快適
  • ベンチレーション(換気口)がついているので風通し良好
  • 付属のペグは硬い地面に対して不向きなので別途、購入推奨(村の鍛冶屋のエリッゼステークがおすすめ)
  • テント内マット必須(ロゴスのぴったりグランドシート270がおすすめ)
  • 説明書が分かりづらい
コールマン BCクロスドーム270は、公式では使用人数が4~5人と記載されています。 ただ荷物を置くスペースを考えるとこのテントの場合、快適にキャンプを過ごせる人数は個人的には2~3人での利用をオススメしています。
くらパパ
くらパパ
最低限キャンプを楽しめるスペックをもちつつ、リーズナブルなのがいい!
大きめのテントですが設営も簡単なので本当に家族のキャンプデビューにオススメのテントです。 ではでは、いいキャンプライフを。くらパパ( @Cloud_san99)でした。