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2019年10月26日に奈良県営馬見丘陵公園の中にある集いの丘で開催されたDODのキャンプイベント『DOD HOLIDAY! in NARA UMAMI』でDODの新作製品が展示されました。
DODホリデー2019では新作製品の展示の他に『ニンジンペグ収穫祭』や『DODウサガーランド作りワークショップ』、テント設営会など盛りだくさん。
16時に日帰り組は完全撤収し、その後は宿泊者限定でBBQや焚き火・天体観測などを楽しんだようです。
くらパパは日帰りだったので16時に帰りましたが、とっても楽しいキャンプイベントでしたよ。
DODホリデー2019へ行った際の様子などの記事はこちらをどうぞ。
DOD HOLIDAY! in NARA UMAMIでは注目のカマボコテント3を含めワクワクするような新製品がたくさん展示されていました。
そんなわけで今回は2019年冬〜2020年春までに発売される予定のDODの新製品を実際に見て体験した感想とともに紹介していきます。
カマボコテント3
こちらがカマボコテント3です。
2ルームテントの中では初心者向きで価格も安いファミリーキャンプ向きのテントです。
前回シリーズのカマボコテント2はファミリー向けの2ルームテントの中でも比較的安くコスパのいいテントとして大人気で売り切れ続出!
その新バージョンであるカマボコテント3は2020年1月に発売予定となっています。
ちなみに新製品のイラストではまさにカマボコのようなイラストが公開されています。
カマボコテント3のスペック
カラー展開はタン・カーキの2色。
サイズ展開はS・M・Lの3バリエーションとなります。
製品名 | 価格 | 組み立てサイズ | インナーサイズ | 収納サイズ | 重量 | 最低耐水圧 | アウターテント | フレーム | インナーテント壁面 | インナーテントフロア |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カマボコ テント3 S | 53,900円 | W250×D500×H180 | W226×D240×H164 | W68×D28×H28 | 約14.4kg | アウターテント:3000mm フロア:5000mm | 150Dポリエステル (PUコーティング、UVカット加工) | アルミ合金 | 68Dポリエステル | 210Dポリエステル (PUコーティング) |
カマボコ テント3 M | 64,900円 | W300×D650×H190 | W275×D240×H180 | W69×D35×H31 | 約19.2kg | アウターテント:3000mm フロア:5000mm | 150Dポリエステル (PUコーティング、UVカット加工) | アルミ合金 | 68Dポリエステル | 210Dポリエステル (PUコーティング) |
カマボコ テント3 L | 75,900円 | W400×D760×H210 | W375×D285×H190 | W76×D38×H32 | 約19.7kg | アウターテント:3000mm フロア:5000mm | 150Dポリエステル (PUコーティング、UVカット加工) | アルミ合金 | 68Dポリエステル | 210Dポリエステル (PUコーティング) |
ちなみに最低耐水圧と材質はどのサイズも同じです。
カマボコテント3と2の比較(違い)
カマボコテント3がカマボコテント2と比較して違うポイントがこちら
- 結露を軽減するためにベンチレーターの位置を天井近くに変更
- DACポールを採用
- 全方位ドア(メッシュ窓)化で利便性と通気性向上
- オプションが充実
くらパパ
以前は中国製だったからポールの品質は向上しているよ。
全方位のドアを開けることができるので真夏でも熱がこもる場合は素早く空気を入れ替えすることが可能。
天井にもメッシュが入っていて空気の流れを意識した作りになっているのが伺えます。
前方のドアもメッシュ窓としても使えますね。
ポールを差し込む部分もしっかりと縫製されています。
くらパパ
カマボコシールドも装着されています。
カーキはオプション盛りだくさんで展示されていました。
くらパパ( @Cloud_san99)も持ってるテキーラレッグをテーブルとして活用してますね。
さらにカマボコシアターというプロジェクターを投影するためのものも。
くらママ
考えただけでもワクワクしますね。
ただ夜になるとマナーとして静かにしないといけないところですがキャンプで映画って需要あるのかな?
テントの至るところにメッシュ窓があり夏でも風通しがよさそうです。
カーキの場合はうさぎのロゴがブラックなので若干目立たないのが残念。
ペグはカマボコテント2と同じようにベルト部分に固定
今回、実際にカマボコテント3を体験してみましたが、Lサイズは天井が高いので今まで見たテントの中で一番広く感じました。
夏キャンプ時の通気性がとっても上がったんじゃないかと思います。
カマボコテント2では真夏だと空気がテント内にこもりがちだったのがメッシュ窓をテント内の下部に、ベンチレーターを天井近くにすることによってフレッシュな空気が下から入り、天井から抜けていくといった空気の循環効率が上がったんじゃないでしょうか。
というわけでカマボコテント3も「ファミリーキャンプをこれからやりたい!」「子供も増えて今のテントが手狭になってきてテントの買い替えを検討している」という人には人気が出るんじゃないでしょうか。
エイテント&ヒレタープ
クラシックな外観と機能性を両立させた家型が特長のエイテント。
ヒレタープはエイテント専用のタープです。
今回のDホリで展示されていたのはカーキのみとなっています。
なんか自衛隊のテントみたいですねw
エイテント専用タープであるヒレタープと接続することで快適なエイヒレスタイルも。
くらパパ
エイテントとヒレタープをくっつけることで見事に一体化しています。
DODの新製品のイラストではかわいいエイと魚のヒレのイラストになっていましたが、雨の日でも快適にキャンプできそうなクラシックなテントとなっています。
エイテントとヒレタープのスペック
製品名 | カラー展開 | 価格 | 組み立てサイズ | インナーサイズ | 収納サイズ | 重量 | 材質 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
エイテント | タン・カーキ | 42,900円 | W320×D340×H200 | W280×D240 | W67×D29×H25 | 約11kg | ポリコットン150D/300D ポリエステル、アルミ合金 |
ヒレタープ | 20,900円 | W440×D400×H200 | – | W57×D20×H17 | 約6.2kg | ポリコットン、アルミ合金 |
スペックは発売までに、変更になる可能性があるので参考までにお願いします。
エイテントは両サイドと後側にもメッシュ窓があり通気性抜群。
特に後ろは全面メッシュなので真夏でも快適じゃないでしょうか。
ショウネンテント
ショウネンテントは「持ち運べる秘密基地」がコンセプト。
収納もコンパクトで重量も3.25kgと軽い!
そのためソロキャンプには非常に人気が出そうなテントですね。
ショウネンテントのスペック
製品名 | カラー展開 | 価格 | 組み立てサイズ | インナーサイズ | 収納サイズ | 重量 | 最低耐水圧 | アウターテント | フロア | ポール | ペグ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ショウネンテント | タン・グレー | 31,200円 | W230×D220×H180 | W208×D101×H180 | W50×D18×H18 | 約3.25kg | アウターテント1500mm フロア3000mm | 30Dナイロン (シリコンコーティング、PUコーティング) | 70Dポリエステル(PUコーティング) | アルミ合金 | アルミ合金 |
メッシュ窓は左右と背面、そして天井にもあるので空気がこもることもなさそう。
テント内から見た背面のメッシュ窓。
ポールは入り口とインナーテント前の2本
インナーテントはカマボコテント同様吊り下げ式となっています。
インナーテントは二人だと若干窮屈でしょうが、一人でゆったり寝るのには十分な広さですね。
収納サイズがW50×D18×H18cmと非常にコンパクトで約3.25と軽く携帯性抜群。
新製品のイラストのように少年の頃に誰もが夢見た秘密基地のようなテントとなっています。
『バイクのツーリングのお供にショウネンテント!』というぐらい定番テントになりそうな気がします。
ジャケシュラ2
ジャケシュラ2は以前のDOD商品でジャケシュラの後継シリーズの商品です。
ジャケシュラとは『ジャケットから寝袋に変形。防寒具や焚き火ジャケットとしても使える2WAY寝袋』というコンセプトで販売され、
行動時はジャケット、就寝時にはシュラフとして利用できる2wayとして利用可能な便利な寝袋。
DODのイラストでも分かる通りカラーはカーキでサイズはS・M・Lの3種類。
裏はベージュの生地で裏の起毛の手触りも気持ち良かったですよ。
またところどころに付いているオレンジの紐がアクセントカラーになっているので真冬の普段使いとしても使えます。もちろんDODのうさぎのロゴが入り。
着てみた感想は『毛布に包まれているような暖かさ』。
真冬のキャンプでもアウターはジャケシュラ2一着あれば快適に過ごせる気がします。
くらママが試着した様子。
体がすっぽりと包まれていて保温性も良い感じ。
キャンプでの行動時にはジャケシュラ2を着て、寝る際には下半身を寝袋に突っ込めば相当暖かく寝れるんじゃないでしょうか。
というわけでジャケシュラ2は冬キャンプには欠かせない商品になるかもしれませんね。
ギンノタラコ
素材のハイブリッド構造や身長調節機能により冬のオートキャンプに特化したダウン寝袋。
DOD HOLIDAY! 2019で撮影した画像で隣にジャケシュラ2が散乱していて見苦しい画像で申し訳ありませんです。
ギンノタラコのスペック
快適使用温度 | -4度 |
---|---|
下限使用温度 | -11度 |
限界温度 | -30度 |
生地素材 | ナイロン |
中綿上層素材 | 700FP ホワイトダックダウン90% フェザー10% (蓄熱加工) |
重量 | -30度 |
限界温度 | 約1.6kg |
ギンノタラコの発売は2019年11月予定。
イラストではかわいい灰色のたらこな感じでしたが結構、極寒の中や登山での宿泊に使えるのかもしれませんね。
DOD HOLIDAY! 2019でジャケシュラ2とギンノタラコの両方を試してみましたがどちらかというとジャケシュラ2のほうが感覚的には暖かったです。
ただもしかすると極寒の中だとギンノタラコが本領発揮するのかもしれませんね。
めちゃもえファイヤー
めちゃもえファイヤーは燃焼効率が高く二次燃焼の炎を楽しむことができる焚き火台です。
燃焼効率が高いということは煙が少なく、もくもくと煙が立つことも少ないので風がある時でも周りに煙が流れて迷惑をかけることもありませんね。
裏面にはうさぎロゴはなし。
まためちゃもえファイヤーを載せている黒のテーブルも付属で付いています。
底と上部に燃焼効率を高めるための穴が空けられています。
展示では何回か使用されたのか使い古された感が。
また長い辺は40cmの市販の薪がピッタリ入る無駄のないサイズ。
めちゃもえファイヤーのスペック
カラー | シルバー |
---|---|
サイズ | 焚き火台:(約)W43×D14×H24cm※取っ手を含まず テーブル:(約)W45×D16.5×H13cm |
収納サイズ | (約)W45×D19×H25cm |
重量(付属品含む) | (約)7.7kg |
適合荷重 | テーブル耐荷重10kg |
材質 | 本体:ステンレススチール テーブル:スチール(高耐熱塗装) キャリーバッグ:600Dポリエステル |
付属品 | テーブル、キャリーバッグ |
うさサンドメーカー
うさサンドメーカーはDODのロゴ付きのホットサンドメーカーになります。
うさサンドメーカーのレビューを書いてるので気になる方はどうぞ。
DOD HOLIDAY! 2019ではDODの新製品として唯一購入ができた商品がうさサンドメーカーで、購入するためにかなりの行列になっていましたよ。
そんな人気のうさサンドメーカーですがDOD HOLIDAY! 2019でレポーター枠として参加させていただいたくらパパ( @Cloud_san99)は報酬として頂いたのがこのうさサンドメーカー。
早速、次の日の朝に作ってみたホットサンドがこちら。
我が家では朝はパン食派なのでうさサンドメーカーを使ってからはホットサンドの頻度が多くなりました。
くらパパ
うさサンドメーカーのスペック
カラー | ブラック |
---|---|
サイズ | (約)W37.5×D16×H3.6cm |
重量(付属品含む) | (約)765g |
材質 | 本体:アルミ合金(フッ素樹脂塗膜加工) ハンドル:ステンレス、フェノール樹脂 |
DODホリデー2019で展示された新商品まとめ
DODホリデー2019で展示された新製品はどれも面白くて素敵な製品ばかり。
特にカマボコテント3はさらに進化していて快適なテントになっていました。
キャンプの展示会は初めて行ったのですがDODらしいユニークな名前からどんなテントか想像。
実際に見てみると「こんな感じなのか〜!」と驚かされたり、体験して自分が使っている様子を妄想したりと楽しめましたよ。
今後もDODだけじゃなくキャンプイベントがあれば行きたいと思っています。
あなたの気になるテントやキャンプグッズは見つかりましたか?
ではでは、いいキャンプライフを。くらパパ( @Cloud_san99)でした。