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WordPressのテーマと言えば今や無数にありますよね。
スタイリッシュでオシャレなWordPressテーマを見つけたと思ったらほとんどが海外産なのが現状。
海外産のデメリットはベースが英語なので設定の項目までもが全て英語で理解するだけでも一苦労です。
一方、国産のメリットは構築から設定まで全て日本語なので設定も簡単なことが多いです。
そこで今回はスマホ(レスポンシブ)に対応した国産の無料WordPressテーマだけをまとめました。
ぜひ気になる国産のWordPressテーマを見つけてくださいね。
デザインも完成されたWordPressテーマと開発用のWordPressテーマに分けてまとめています。
デザインも完成されたWordPressテーマの場合、管理画面からカラーなどを変更すればすぐに利用可能です。
開発用のWordPressテーマの場合、デザインを一から自分で作る必要になるので主にWEBデザイナーやフロントエンジニア向けとなります。
デザインも完成されたWordPressテーマ
Xeory Base
WEBマーケティングに特化したバズ部が提供するコンテンツマーケティング用のブログ型テーマがXeory Base。
後から紹介する「Xeory Extension」と比べてブログに特化したデザインになっています。
Xeory Baseの特徴は(↓)となります。
- SNS・アナリティクス・meta情報が管理画面から簡単に設定できます。
- 5パターンのカラーバリエーション
- カラムのパターンが選択できる
- レスポンシブ対応
- CTAの設定が管理画面から出来ます。
- LP(ランディングページ)の作成も管理画面から出来ます。
Xeory Extension
WEBマーケティングに特化したバズ部が提供する企業サイト+コンテンツマーケティングテーマがXeory Extension。
先程紹介した「Xeory Base」と比べてコーポレートサイト感が強いレイアウトになっていますが、こちらもブログとしても使用可能です。
個人的には「Xeory Base」より「Xeory Extension」の方がデザインは好きです。
Xeory Extensionの特徴は(↓)となります。
- 企業の特徴・サービス紹介・会社情報・お問い合わせが管理画面から設定できます。
- SNS・アナリティクス・meta情報が管理画面から簡単に設定できます。
- 5パターンのカラーバリエーション
- カラムのパターンが選択できる
- レスポンシブ対応
- CTAの設定が管理画面から出来ます
- LP(ランディングページ)の作成も管理画面から出来ます。
マテリアル2
マテリアル2は名前の通りマテリアルデザインという2014年にGoogleが発表した「デザインのガイドライン」に沿ったデザインに近いデザインになっています。
作者さんもマテリアル風と記載しています。
以前も当サイトでは使用しておりましたがPCとスマホで広告の位置を変更するのにも管理画面から全てコントロール可能なのは非常に親切な設定だと思いました。
マテリアル2の特徴は(↓)となります。
- カテゴリーごとに記事を露出
- AdSense広告自動最適化
- テーマカスタマイザーで簡単カスタム
- SNS Count Cacheと連携
- WordPress Popular Postsと連携
- LINE@対応
- タブレットにも最適化
- マテリアル風デザイン
BizVektor
コーポレートに特化した無料のWordPressテーマになります。
サクッとコーポレートサイトを作ってお問い合わせ等の最低限の表示だけをしたいといった場合にコストもかからないですし最適のテーマです。
BizVektorの特徴は(↓)となります。
- 柔軟性の高いデザイン
- レスポンシブ対応
- トップページの画像をスライドショーに設定可能
- 柔軟性が高くスタイリッシュなグローバルナビゲーション
- 企業サイト向けの構成に最適化
- 投稿ページに投稿の関連記事を表示
- 広告の一括挿入機能
- SEO対策・検索エンジン最適化
Shotoku
写真などのポートフォリオ用に特化した無料のWordPressギャラリーテーマになります。
Shotokuの特徴は(↓)となります。
- HTML5/css3のギャラリーテーマ
- レスポンシブ対応
- クロスブラウザに対応
- カスタムメニューとカスタム背景対応
- フッターはウィジェット対応
- ソーシャルメディアのリンクをウィジェットで簡単に作成可能
- 画像は一切使用せずソーシャルアイコンのみ
LION BLOG
LION BLOGはWEB制作会社FITが提供している無料WordPressテーマになります。
無料とは思えないほどクオリティの高いデザインのWordPressテーマでベースデザインと言われるレイアウトも管理画面から簡単に変更可能です。
ベースデザインの詳細はこちらをどうぞ
また特徴も下記のようにずら~っと盛りだくさん!
LION BLOGの特徴は(↓)となります。
- JavaScript不使用(CSSの非同期読み込み機能を使う場合は、一行だけフッターに記述されます)
- W3Cの規格に基づくマークアップでエラーなし
- モダンブラウザに最適化のため、IEは非対応(11は表示されると思う)
- 管理画面の投稿・固定ページのビジュアルエディタは、実際に表示されるデザインとほぼ同じ
- 管理画面の投稿一覧に、閲覧数とサムネイル画像を表示
- 管理画面の投稿一覧は、閲覧数で並び替え可能
- 管理画面からテーマの更新が可能
- 簡易お問い合わせページが標準で備わっている
- パンくずリストと投稿記事は構造化データを用いたマークアップ済み(schema.org)
- 記事上、記事下用のウィジェットエリアがある
- 関連記事内広告用のウィジェットエリアがある
- サイドバー固定表示用ウィジェットエリアがある(スクロールに追尾)
- 広告用ウィジェットアイテムがある
- 人気記事用ウィジェットアイテムがある(表示件数自由)
- 画像付き最新記事ウィジェット搭載(通常の新着機能ウィジェットをカスタマイズ)
- 必要十分な細かなSEO対策が施せる(ページ単位でdescriptionやmeta robotの設定が可能)
- CSS非同期読み込みが選択可能(レンダリング速度が速くなる)
- OGPの設定もカスタマイズが可能
- 検索対象を「投稿・固定ページ」「投稿ページのみ」「固定ページのみ」と切り替えられる
- アーカイブページに利用される投稿の抜粋文字数を指定可能(抜粋表示はが優先)
- レイアウトを1カラム2カラムと選択可能(アーカイブ・投稿・固定ページすべて設定可能)
- アーカイブページの記事ビューレイアウトを画像左パターンと、ワイド表示パターンで切替可能
- 最上部ヘッダーを非表示にできる(PC非表示、スマホ非表示、両方非表示が選択可能)
- ヘッダーエリア専用の広告枠がある
- ロゴを設定可能(ロゴが無い場合は【設定】→【一般】の「サイトのタイトル」と「キャッチフレーズ」を表示)
- トップページにメインビジュアルを設定可能(高さや表示位置もカスタマイズ可能)
- トップページのメインビジュアル内にテキストを挿入可能
- 投稿者のプロフィールを簡単にカスタマイズ可能
- copyrightを自由に書き換え可能
- copyright下のリンクや文字列を非表示にできる
- AMP対応(通常ページとデザインがほぼ同じ)
- AMPページでも検索窓を設置できる(https通信必須)
- AMPページがGoogleの検索結果でカード表示された時用のロゴ画像を設定できる
- AMPページでも記事上と記事下に広告が設置可能
- AMPページ用にTwitter、Instagram、YouTubeの埋め込みが自動で変換される
- 投稿ページのアイキャッチ画像の表示/非表示の選択が可能(もちろんアーカイブページなどにも適用される)
- 投稿ページの投稿者情報の表示/非表示の選択が可能
- 投稿ページの目次の表示/非表示の選択が可能(目次は専用のショートコードで表示場所を自由に変更可能)
- 投稿ページの関連記事の表示/非表示の選択が可能(表示数も1から10で選択可能)
- 投稿ページのシェアボタンの表示/非表示の選択が可能(シェアボタンもJS不使用で軽量)
- 投稿ページのシェアボタンの表示項目が6つある(Facebook、Twitter、Google+、はてぶ、Pocket、LINE)
- Google AnalyticsはトラッキングIDだけあれば設定完了
- AMPページ用のGoogle AnalyticsのトラッキングIDも登録可能
- Google Search Consoleも認証IDだけで設置可能
- 4パターンあるベースデザインはすべてハイクオリティ
- 無限に選べるテーマカラーと、様々なカスタマイズを駆使すればオリジナリティを表現可能
Sentry
SentryはAMPにも対応したスマホファーストテンプレートのWordPressテーマです。
デザインも洗練されておりOPENCAGEの有料テーマ「ハミングバード」に雰囲気が似ています。
Sentryの特徴は(↓)となります。
- AMP対応
- SNSボタン(投稿数付)
- タブ型の人気記事ウィジェット
- ログインユーザー向けのサイドバー
- 広告表示も可能な関連記事
- お問い合わせページ
- 自動生成される目次
- 収益に最適化した広告表示エリア
- ウィジェットテキストPCのみ、スマホのみによる柔軟な表示制御
- テーマカラーのカスタマイズ
- Facebookいいねboxウィジェット, Twitter, LINE@, push7, feedlyにも対応
- カスタム可能なトップページ
- 最新記事(画像つき)ウィジェット
- 記事の装飾に使える様々なショートコードを用意
- ヨメレバ、ポチエバ、カエレバの対応
- youtube埋め込みが自動でレスポンシブ対応
- 一覧ページは無限読み込み
- 機能性に優れたハイブリッドなヘッダーを用意
- トップへ戻るボタン+シェアへのスクロールボタン
- サイドバーは固定表示
- パンくずリストはscheme org(JSON-LD版)対応
- トップページには注目記事を表示するスライダーを設置
- プロフィールの簡単カスタマイズ
- LINEに送るボタンでLINE@アカウントをプロモート
- 約半フォント(Yaku Han JP)採用
- IEには非対応
LIQUID LIGHT
LIQUID DESIGNの提供するWordPressテーマになります。
試用版という表記になっていますが試用期限はないようなので実質無料で利用可能です。
LIQUID LIGHTの特徴は(↓)となります。
- PC/タブレット/スマートフォン対応
- タブレット/スマートフォンでPC表示切り替え可
- Retinaディスプレイ対応
- 画像/YouTube動画の自動レスポンシブ
- テキストカラーやテーマカラーなどの簡単カスタマイズ
- ウィジェット機能のスマホ/PC出し分け
- TITLE/H1/METAタグ自動出し分け
- Microdata対応パンくずリスト
- Googleモバイルフレンドリー対応
- Googleアナリティクス対応
- シェアボタン自動表示(カスタマイズ不可)
- Facebook OGP対応
- Twitterカード対応
ダウンロードするためには下記フォームよりアンケートの回答が必要になります。
4536
「4536」は音楽を発信することに特化したWordPressの無料テーマです。
個人ブランディングをしていくための標準な機能としてランディングページやCTAを作成できるのが特徴です。
無料でこの機能があるなんていい時代になりましたね。
4536の特徴は(↓)となります。
- HTML5でのマークアップ(バリデーションエラー0)
- OGP対応
- canonical対応
- next,prev対応
- テーマカラーの変更
- テーマテキストの変更
- ピックアップ記事の表示
- SEO対策
- 豊富なウィジェット
- ランディングページ作成
- CTA作成
- プラグインなしでAMPに対応
- 人気記事を表示するプラグイン「WordPress Popular Posts」を拡張して横並びにする
- ソースコードをハイライトする
- アフィリエイトのテキスト広告を改行させない
- バイラル風いいねボックスの表示
開発用のWordPressテーマ
Luxeritas Theme
特に他のテーマと違ってサイトの高速化という部分では他のテーマと比べて郡を抜いています。
今やスマホが当たり前の時代でサイトをスピーディーに表示できるかどうかは重要なポイントになります。
そういう意味ではGoogleのPageSpeed Insightsにて99ポイントという高得点を叩き出しています。
Page Speed Insightsでは、携帯端末やデスクトップ端末向けのページのパフォーマンスを測定します。
スコアが大きいほど良好で、85 以上のスコアはそのページのパフォーマンスが高いことを示します。
Luxeritas Themeの特徴は(↓)となります。
- 高速化に関する取り組み
- SEO 最適化に関する取り組み
- 構造化データ ( schema.org ) に関する取り組み
- レスポンシブデザインに関する取り組み
- AMP Project に関する取り組み
- 多機能・高カスタマイズ性に関する取り組み
- SNS との連携に関する取り組み
- WordPress テーマとしての完全性
- その他の取り組み
Simplicity2
Simplicity(シンプリシティー)の訳は「簡単」「簡素」「気取っていない」などという日本語でその名のようにシンプルなWordPressテーマになっています。
ただシンプルという名前だからこそデザインは特色が出せるようなデザインではありません。
だからこそ自分なりに色やデザインを変更してオリジナルに変えていく作業が発生します。
作者は「寝ログ」という有名なブログを運営されている「わいひら(yhira)」さんです。
Simplicity2の特徴は(↓)となります。
- シンプルなデザイン
- 内部SEO施策済み
- 拡散のための仕掛けが施されている
- 端末に合わせた4つのレスポンシブスタイル
- 手軽に収益化
- ブログの主役はあくまで本文
- カスタマイズがしやすい
Gush5
Gush5はカスタマイズを前提としたシンプルな作りのWordPressテーマになります。
これもデザイン自体はシンプルなのでこのテーマを使用した場合、自作のデザインを反映してオリジナルのテーマを作り上げていくといった流れになると思います。
ただ一般的にブログ運営に必要な機能は搭載されており、管理画面からウィジェット等を操作して広告の表示・非表示なども可能です。
Gush5の特徴は(↓)となります。
- トップページはカテゴリー別新着表示
- トップページの広告枠やお知らせ欄を含む 11 のウィジェット
- より本文に集中してもらうためのデザイン
- 見出しやリストなどはカスタマイズ性を考えて簡素化
- 本文下の関連記事表示を簡素化
- Simple GA Ranking に対応(プラグインの基本設定を行うと人気記事が自動表示)
- SNS アイコン(フッター)は管理画面で表示/非表示切替
- サイドバーのカテゴリー・新着記事表示を標準装備
- SNS シェアボタンをオリジナルデザインにし高速表示に対応
WSC8
WSC8はどちらかと言うとデザインは一から自分で作ってオリジナルのWordPressテーマを作る人のためのベースになるWordPressテーマとなります。
レスポンシブのフレームワークであるBootstrap3で制作されているのでカスタマイズもWEBデザイナーであれば容易に変更も可能です。
WSC8の特徴は(↓)となります。
- 軽量でシンプルなテンプレート設計
- レスポンシブWebの採用。ブレイクポイントは768px
- Bootstrap3を採用し、その豊富なコンポーネントが使える
- 480px〜767pxに対応する、col-ms-xxを独自に追加
- 固定ページは、横幅を標準、ワイド、フルと3種類のテンプレートが選べる
- 人気記事、関連記事、新着記事などの表示を、ウィジェットで簡単に表示
- メインスライドにOwl Carouselを採用
- YouTubeの埋め込みにもレスポンシブで表示できるように対応(jquery.fitvids.js)
- PC向けに設定した下層メニューも、スマホから思い通りにタップできる(doubletaptogo.js)
- Adsense広告にあわせて、投稿、ページのコンテンツ幅をすべて730pxに設定
- 日本語専用設計
Celtis_s
Celtis_sはSass ベースのレスポンシブ対応された開発用のWordPressテーマになります。
SassとはCSSを拡張したCSSメタ言語のことです。
CSSと互換がありながらも構造的な記述や簡易プログラム的な変数、演算、関数等の機能がつかえるので全体の見通しがよく簡潔に記述することができます。
Celtis_sの特徴は(↓)となります。
- AMP
- パンくずリスト
- ページナビゲーション
- 背景画像サポート
- ヘッダー画像サポート
- サイトロゴサポート(WP4.5以降)
- メインメニュー、フッターメニューサポート
- カスタマイズ画面からメニュー色、リンク色を簡単に設定(透過色対応)
- 投稿フォーマットサポート(タイプ別アイコン表示)
- Twitter,Instgram(ver1.4.1),Facebook,Google+,RSS フォローアイコン表示機能
- Googleカスタム検索サポート
- Google WebMaster tool の構造化データエラー対策(microformats hentry)
- 固定ページのサイドバー有無(1カラムのページ作成対応)
- 投稿ページのTemplate Post Type による全幅テンプレート選択対応(WP4.7以降)
- 追尾型のサイドバーエリア
- サイトマップ
- 一時キャッシュを用いたトップページとサイトマップページの高速化
- bbPress(フォーラムプラグイン)用のスタイル定義
- カスタマイザーの編集ショートカット対応(WP4.7以降)
- クリックジャッキング対策として header に X-Frame-Options 設定
Habakiri
Habakiriの特徴は(↓)となります。
- Bootstrapにて構築
- レスポンシブデザイン
- HTML5 + Microformats
- ページ表示高速化対応
- テーマカスタマイザー
- 7つのページテンプレート
- 多数のアクションフック・フィルターフックに対応
- Genericons、Glyphicons、Font Awesome、3つのアイコンフォントが使用可能
スマホ(レスポンシブ)で国産・無料のWordPressテーマまとめ
この記事ではスマホ(レスポンシブ)で国産・無料のWordPressテーマまとめについて書きました。
日本語に対応したテーマを導入すると設定や機能の説明なども日本語なので理解速度が早くなりますよね。
もちろんWordPressテーマの開発者も日本人なのでサイトやSNSから気軽に質問することもできるので安心です。
他にも紹介したような国産で無料のWordPressテーマあるよ?という情報があればぜひご連絡くださいませ。